避雷針を設置しよう

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落雷を発生させない避雷針にはどのようなものがあるのか

落雷を発生させない避雷針にはどのようなものがあるのか 落雷を発生させない避雷針は保護範囲内の電化を常にゆっくりと中和するため、雷自体を発生させないという特徴があります。
雲や地面や建物に溜まった電荷は、飽和状態になって絶縁限界を超えると雷を発生させます。
急激に大量の電荷同士が結びついて巨大な放電現象を起こしたものが雷ですが、落雷を防ぐ避雷針は本体周辺を常に中和し続け飽和状態を防ぎます。
地面はプラスの電荷を帯びていて製品の下部に集まり、周辺の大気中からマイナスの電荷を本体の上部に集めます。
マイナスの量が一定になると、本体の内部を通って地面に流れる仕組みになっています。
大気中のマイナス電荷を地面に流すことを繰り返し、周囲の電界に影響を与えると飽和状態を防いで雷自体が発生しなくなります。
この避雷針は国際的な安全基準に準拠しており、建築基準法や消防法で定められた基準も満たしているため問題なく利用できます。
国際的な規格に準拠していることについては、信頼できる第三者機関によって認証されているので安心です。

雷を誘導して地面に流すことで被害を軽減する避雷針

雷を誘導して地面に流すことで被害を軽減する避雷針 従来の避雷針は、雷を誘導する働きを持っています。
そして、落ちてきたとしても地面に逃がすことで被害を軽減する仕組みです。
高さが20m以上の建物であれば法律上設置が義務付けられています。
おおむね6回以上の高さのビルなどはその条件に該当するため、設置されているはずです。
低層住宅のほとんどは、日本だと避雷針を取り付けているケースは少ないでしょう。
コストもかかりますし、周囲にビルや鉄塔などがあればそちらに雷が誘導されるため、自分の所に落ちる可能性は低いです。
したがって、コストとリスクを天秤にかけて考えて、設置しない方が良いと考えられて設置しないのでしょう。
ただし、場所によっては低層の建物であってもリスクは考えておかなければなりません。
例えば、丘の上に位置している場合、建物の高さが低くても場所的に高くあるので雷はその分落ちやすくなります。
周囲にさらに高い建物がないなら標的になってしまいます。
そのような場合は、一般の家であっても避雷針は設置した方が良いです。

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